はいどーもこんにちわ。小林です。
さてブログを立ち上げスタイリング系の記事もバンバン書いていこうと思うんですけど、スタイリング関連の記事を書く前に一番最初に書いておかないとダメな記事がありました。それは・・・
『スタイリングをするときの基礎知識』の記事なんですけどね。
前回書いた『ブログを立ち上げたきっかけ』でも結構アツく語ってますが・・・
このブログはあくまで『お客様が読んでお客様自身のスタイリングの手助けになるようなブログ』にしていくために、ぼくたち美容師が普段から当たり前のように行っている『スタイリングの基礎知識』的なものを必ずまとめて書いておかないとダメだと思うんですよね。
そうしないとフツーに書いてある記事の内容が理解できなくなると思うんでね・・・
お客様が読んで全く分からない記事を量産してもただの自己満足であり、無意味なだけです。
ということで今回から何度かに分けて『スタイリングの基礎知識的なもの』を書いていこうと思います。
ちなみに現在ぼくが担当させていただいているお客様は「スタイリングのやり方が分からない!」というメンズの学生さんが多いので、最初はメンズの記事を書いていこうと思います。(もちろん後で女性向けの記事も書きます)
ということで今回は初歩の初歩
「スタイリングするとどうなるの?」
という事について書いていこうと思います!
それでは続きをどうぞ!
そもそもスタイリングって何?
「スタイリングしますねー」とか「セットしておきますねー」って感じで普段日常的に使っているこの『スタイリング』という言葉ですが・・・・
まぁぶっちゃけぼくも調べたこと無いので正式名称とか名前の由来とかは知りません。
でもとりあえずスタイリング剤つけてコネコネするヘアセットの事をスタイリング(もしくはセット)とぼくは呼んでいます。
「メンズセット」って言ってる人もいるし、「セット」って言ってる人もいるし「こねる」「もる」「ちねる」「そむる」とかワケわかんない事を言ってる人もいるくらいなんで好きなやつで呼びましょう。
まぁとりあえず『スタイリング』=『髪の毛をセットすること』の認識であってると思います。
スタイリングは本当に必要?
という事でいきなり核心に迫っていきます。もうこれ究極の質問ですね。
りあえず結論から言うと
カッコよくなりたいなら必要です。
というか『カッコいい』だけではなく
『清潔感のある』『キレイな』『かわいい』『優しそうな』『さわやかな』などのイメージを自分にプラスし、自分の魅力をさらにアップさせたい人にとっては必須となります。
なので逆にダサい感じにしたい人や臭くて汚い感じになりたい人、「俺はモテたくないぜっ!ヒュウウウウウアッファッ!!!」って感じの人には必要ありません。
でもまぁ正直なところ・・・他人からよく見られたくない人なんていないですよね?
多分ある一部の人たちを除き、大抵の人が『人からよく見られたい!!』と思っているはずです。
そのためにも人の印象を決める『顔』がついている『頭部』の大半を占める『髪』の形を整えるスタイリングを行うということは、人間の印象を決めるうえでとても重要なポイントとなってくるのです。
『髪型』や『スタイリング』で人の印象は変わる?
上の項で『髪型で人からの好感度が変わる』みたいなことを書きましたが、果たしてそれは本当のことなのでしょうか?
「たかが髪型をセットしたくらいでそんな変わる?」と思う人もたくさんいると思います。
ではちょっとここで実際に『どれくらい髪型で人の印象が変わるか』ということを例をあげて書いていきたいと思います。
ここにある青年が二人います。
片方はかなりのイケメン『Aくん』、そして隣には平凡な顔立ちのモブ男『Bくん』です。
Aくんはもともとメッチャイケメンなので、顔だけ見てたらモテモテな感じがします。
が、しかし。Aくんの髪型はというと・・・?
激しい寝癖、洗ってないのか油でベタベタした髪質、そしてハゲています。
さらにフケもすごくてホコリとゴミが大量に降り積もり、ついでに鳩のフンものっています。
その隣のBくんはというと・・・?
彼はどこにでもいるようなごく普通の平凡な顔立ちをしていますが、髪型は今時な感じのおしゃれヘアーをしています。
さてどっちがモテるでしょうか?
・・・・
これはもうわかりますよね?
いくらイケメンでも鳩がフンをするくらい汚い頭をしてたら誰でも逃げだします。
でも逆にごく平凡な顔立ちだったとしても、髪型によってはもともとイケメンの人にも劣らない好印象を持ってもらうことが出来るんです。
これってすごいメリットだと思いません?
だって自分の努力次第で自分の印象をより良い方向へ持っていくことが出来るんですよ?
そもそもぼく自身がデフォルトの状態がかなりキモい感じのオッサンなので、普段からスタイリングをがんばってちょっとでも人間っぽくなるように努力しています。
なので結論として
『人により良い印象を与えるため』
『自分の魅力をさらにアップさせるため』
そのためにはスタイリングは必須だと言えます。
まとめ
さて今回は『スタイリング』についての基礎知識第一回目『スタイリングするとどうなるの?』について書いていきましたがいかがでしたか?
上の例を見ると『スタイリングするだけで格段に見た目がよく見える』ということは明らかですよね。
まあちょっと例に書いたようなパターンは極端かなと思いますが、でも実際そういう『謎の髪型』をした人ってマジでいたりするんですよね・・・
ぼく自身そういう人を見ると汚いのがどうこうという印象の前に「この人こういう髪型にしたらもっと良くなるのに・・・」っていう方向へ思考が向かいます。
そういう人がどういう理由でそうなっているのかはわかりませんが、どんな髪質であってもカット前にちゃんとカウンセリングを行い、生えグセや毛質、骨格を見極めてカットすれば必ずいい感じに仕上がるはずです。
みんなそれぞれの素材(髪)を持っていて、人それぞれの個性やクセがあるのは当たり前ですからね。
だからその素材を活かせるようなカットとスタイリングの方法を見つけ出し、お客様に提供するのがぼくたちの使命ではないかと考えます。
今まで「スタイリングをしたことない!」って方もぜひ一度やってみて下さい。
もしかしたらあなたの周りの人たちの印象が劇的に変わるかも知れませんよ?
それでは今回はこのへんで終わりにしたいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
おわり