みなさんこんにちわ。小林です。
さてこのブログのプロフィール欄にも書いてありますが、以前選手として出場した世界大会で賞をいただいてから、美容師さんや美容学生さんのコンテストの審査員としてのお仕事をいただけるようになりました。
つい先日も岡山県総合グラウンド体育館(ジップアリーナ)で行われた美容学生さんの全国大会『全国理容美容学生技術大会(理美容甲子園)』の美容部門の審査員のお仕事を頂いたのでその様子について書いていきたいと思います。
それでは続きをどうぞ!
三重県の伊勢~岡山までの移動
ぼくは普段三重県の田舎に住んでいるので出張の時は
- 電車
- 飛行機
- 車
のいずれかのパターンで目的地まで向かうことになります。
今回の目的地は岡山なので近鉄特急→新幹線で向かうことにしました。
出発が土曜日の微妙な時間だったんですが、地元の宇治山田駅はメッチャ人がすくなくて電車も空席がありましたが…津からは大量に人が乗り込んできて乗車率は100%超えてるんじゃないかと言うほど人でいっぱいでした。
無事名古屋に到着したので、ここからは新幹線です。
名古屋→岡山まではだいたい電車で1時間40分程度で到着します。
到着したら宿泊先の三井ガーデンホテル岡山に移動します。
無事ホテルにチェックインできました。
ホテルの部屋には無料で使用できるスマートフォンが設置されていましたが、外国の方でも使用できるように多数の言語で使用できるようなものでした。
チェックインして早々にホテルを後にし、大会前日に行われる審査員会議に出席するため岡山ロイヤルホテルに移動します。
審査員会議~前夜祭
大会の前日になると出場する選手たちは開催地のホテルなどで出場種目のトレーニングや準備をしている人が多いと思いますが、審査員や監視員の役職の人たちは事前の打ち合わせである『事前会議』に参加することが義務付けられています。
美容のコンテストは非常に厳しいルールのなかで行われるため、審査員や監視員の先生方との事前の打ち合わせがとても重要となってきます。
ちなみにこの『厳しいルール』はぼくたち審査員や監視員にも適用されます。
会議や大会当日の遅刻は絶対に厳禁であり、遅刻した場合は役職から外されます。
会議は二時間ほとで終了しましたが、その間かなり綿密な打ち合わせが行われました。
会議が終わった後は前夜祭に参加します。
立食パーティーの形式で行われる前夜祭ですが、毎回その地方の特産品などがずらりと並びます。
ちなみに翌朝の集合が早めなのでテキトーに食べてそこそこの時間に帰りました。
前夜祭の会場のホテルから宿泊先のホテルに移動するためタクシーに乗ろうと思ったんですけど、結局つかまらず歩いて帰りました。
11月の岡山の夜はそこそこ寒かったです。
大会当日~審査~
大会当日は朝の7時半くらいにホテルをチェックアウトし、8時頃には会場に入りました。
ちなみに審査員は不正があるとダメなので、原則として審査の時間以外審査員控室から出ることが出来ません。
ちなみに電波を発する通信機器(スマホ、タブレット、ノートPCなど)は控室に入った時に回収され、審査終了まで返却してもらえないので、すべての競技の審査終了までは外部と連絡をとることが全くできなくなります。
今回の大会ではぼくは美容部門の審査員になっていたので
- カット(国家試験課題)
- ワインディング(国家試験課題)
- アップスタイル
の審査をすることになりました。
ちなみにこの大会は全国大会なので、全国の地区大会から勝ち抜いてきた精鋭たちがその技術を競う場所です。
なので基本的に全員の技術レベルが高く、ほぼすべての作品が美しいので審査がめっちゃ大変です。
さらに今回ぼくが審査した3種類の競技は出場選手が100人弱いたので・・・
めっちゃ走りました。
↑沢山の出場選手たち。各地方ブロックでTシャツの色が分けられています。
なんとか無事審査を終えましたが今まで審査させていただいたコンテストの中で一番走った大会でした。
↑ちなみに今回の大会の様子はテレビで放送されるみたいです。小林が走り回る滑稽な姿が全国ネットに・・・
おわりに
さて今回は岡山で行われた理美容甲子園の審査員をさせていただいたことについて書いていきました。
若干旅レポみたいになったのは気にしないでください笑
実は今回大会が行われたジップアリーナは、ぼくが初めて全国大会に選手として出場した場所であり、その場所で表彰台に登ったことによって世界大会への切符を手にした場所でもありました。
そんな思い出の場所で審査員というお仕事をいただけたことは大変嬉しいことであり、光栄なことだと思います。
今回は審査員の仕事で行ったのでバタバタしているうちに帰ってきてしまいましたが、岡山には温泉もあるみたいなのでいずれゆっくり旅行でも出来ればいいなと思いました。
それでは今回はこのへんで終わりにしたいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
おわり