はいどーもこんにちは。小林です。
さて今回は『ナチュラルアップバングショート』のスタイリング方法についての記事になります。
それでは早速説明していきますね!
『ナチュラルアップバングショート』というヘアスタイルの特徴
まず『ナチュラルアップバングショート』というヘアスタイルは
・前髪が立ち上がったアップバングスタイル
・自然な刈り上げ
・清潔感があり爽やかな印象
・顔周りなどがすっきりと短いショートスタイル
という髪型です。
この髪型は実はサイドにかなりナチュラルなツーブロックが入っているのですが、激しいツーブロックではないのでかなり自然な感じの仕上がりとなっています。
そのためツーブロックが立場上禁止されている方にも対応できるスタイルとなっています。
スタイリング前の準備
さてそれでは実際にスタイリングの手順について書いていきます。
スタイリングする前は髪を全体的に濡らし、スタイリング剤やドライヤー・アイロンといったスタイリングに必要な道具を準備しましょう。
今回作るようなベリーショートスタイルの場合、朝起きると寝癖がしっかりついてしまっている場合があるので寝癖がちゃんと取れるまでじゅうぶんに濡らしましょう。
その後しっかりタオルドライします。
1.ベース作り
髪の毛をしっかり濡らしタオルドライをした後に髪の毛を乾かします。
最初に前髪から乾かすと前髪の立ち上がりがつきやすくなります。
その後全体の毛流れを見つつドライヤーで形を整えていきます。
図の矢印のように自分の生え癖に合わせて不自然な毛流れにならないよう気をつけてドライします。
ちなみにこのようなベリーショートのスタイルの場合、生え癖にそってカットしていれば『タオルドライ→そのままスタイリング剤をつける』という感じで『乾かす工程』を省くこともできます。
ドライヤーやアイロンの使い方など、基本的なベース作りについては『スタイリング基礎知識』に細かく書いてあるので、ベース作りがうまくいかない方はぜひ読んでみて下さい。
2.スタイリング剤のつけ方
ベースが出来上がったら次にスタイリング剤をつけていきます。
この髪型はジェルでもワックスでもグリースでもスタイリング可能なので、自分の好みのものでセットしましょう。
ナチュラルな感じに仕上げたいならワックス、ツヤ感重視ならグリース、ツヤを出しつつパキッと固めたいならジェルがおすすめです。
1の工程で作ったベースの毛流れの方向に毛をとかしつつ髪全体にまんべんなくスタイリング剤をなじませていきます。
スタイリング剤の詳しい付け方については下の記事を参考にしてみてください。
3.仕上げ
仕上げの工程で毛流れを整える時は、1の工程で乾かした方向と同じ方向に毛の流れを持っていかないと毛が変な方向に飛び出したりします。
あくまでドライヤーの工程で流れをつけた方向へ髪の毛の流れを持っていってください。
全体の毛流れを整えた後、仕上げにハードスプレーをふります。
ちなみにジェルの場合はハードスプレーを使わなくても時間経過とともにバキッと固まるので、スタイリング後スグに出かけない場合は使わなくても大丈夫です。
こんな感じになれば完成です。(今回のモデルさんはジェルで仕上げました)
おわりに
さて今回は『ナチュラルアップバングショート』のスタイリング方法について書いていきましたがいかがでしたか?
基本的に今回紹介したようなベリーショートのスタイルの場合、生え癖にそってカットしていれば『タオルドライ→そのままスタイリング剤をつける』という流れで『乾かす工程』を省き、スタイリングすることも可能です(生え癖に逆らっていても毛流れを見てカットされていれば大丈夫です)。
ドライヤーの工程を省くとかなりの時間が短縮できるので普通にスタイリングするよりも格段に手早くセット出来ます。
朝が忙しい方やスタイリングに手間をかけたくない方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
それでは今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
おわり